なぜコーヒーは〈珈琲〉と書くのか?

こんにちは、ナヤキコーヒーです。
9月に入りましたが、まだまだ暑いですね。

今月のコーヒーブレイクはコーヒーの漢字についてです。


なぜコーヒーは、〈珈琲〉と書くのか?

日本では、コーヒーの事を「珈琲」と漢字で書きますが、何故「珈琲」なのでしょう。

この漢字を当てたのは、江戸時代後期の蘭学者・宇田川榕庵と言われています。

〈珈〉とはかんざしについた玉、〈琲〉はそのかんざしの玉をつなぐ紐と云う意味があります。

赤いコーヒーの実が枝に連なった情景を、女性の簪に見立てた、粋なネーミングだったのでした。

他にもコーヒーには、たくさんの書き方があります。「歌兮」「可喜」「哥非乙」「滑否」「過希」「香湯」「豆の湯」などなど。

多くの方々に愛されている証拠ですね。